無料ブログツールだけでやっていこうと思えば、ある程度の収益までは見込めます。
ただし、無料ならではの注意点もあるので、利用の際はご注意を。
では、今回は無料で使えるレンタルサーバーを紹介します。
サーバーとは?と言う内容も含めていますので、わからない方は要チェックです。
そもそもサーバーとは?
という人もいるでしょうから、その点から説明します。
サーバーとは、ネット上にある大きなパソコンというイメージです。
普通のパソコンならフォルダにファイルが保存されていて、必要に応じてファイルを開いて中身を閲覧したり、編集したりします。
インターネットに接続されていれば、サーバーも同じようにファイルを閲覧したり、編集したりすることができます。
普通はインターネットを閲覧するとき、ブラウザソフト(Internet ExplorerやGoogle Chromeなど)を使います。
これがサーバー上のファイルを閲覧するということです。
このとき表示されるのがHTMLファイルやPHPファイルです。
サーバーとはホームページとして作ったHTMLファイルやPHPファイルをアップロードして、ネット上で閲覧してもらうための大きなパソコンのことです。
HTMLやPHP以外のファイルもアップロードできるので、画像ファイル・PDFなどの電子書籍・動画ファイル・音声ファイルなどを配布することもできます。
また、サーバーの仕様によるのですが、前回少し触れたWordPressなどのブログツールを利用することもできます。
無料ブログと違ってできることが多いので、ブログと合わせて、特典ファイルの配布用や小型サイトとして利用する人も多くいます。
無料サーバーの注意点
無料サーバーを選ぶときに気をつけなければいけないことは3点です。
- 国内企業の運営する無料サーバを選ぶ
- 基本仕様と有料オプションの機能を確認する
- 商用利用・広告掲載の可否を確認する
順番に見ていきましょう。
国内企業の運営する無料サーバーを選ぶ
海外の無料サーバーは予告なく、訳もわからずアカウント削除をされてしまうことがあります。
せっかく作ったホームページも翌朝気づけばなくなっていた・・・
なんてことにならないように国内企業の無料サーバーを借りることをオススメします。
最近は国内の無料レンタルサーバーが充実しているので、探すのもそれほど苦ではないと思います。
商用利用・広告掲載の可否を確認する
無料サーバーでも無料ブログのように商用利用が許可されていない場合があります。
勝手に広告掲載や商品の販売などを行っていると、アカウント削除の対象となりますし、賠償請求をされることもあるので注意が必要です。
これらの可否は無料サーバーのホームページのプラン詳細などに記載があるので、登録前に確認しましょう。
基本仕様と有料オプションを確認する
運営する企業によって、サーバー内で使える機能が異なります。
単にホームページビルダーのようなHTMLベースのホームページを公開するなら、どんなサーバーでも問題ないのですが、PHPやRubyなどのプログラム言語でWEBアプリを公開したいという場合はサーバーの仕様を吟味する必要があります。
PHPだけを許可しているサーバーもあれば、RubyだけOKの場合もありますし、どちらも使えないということもあります。
単にファイルを配布する目的でHTMLベースのホームページを作れればいいという方は、運営側の広告を外すオプションが有るかどうかは確認した方がいいでしょう。
ホームページを綺麗に作っても思わぬ位置に運営側の広告が掲載される場合があります。
アクセスが増えてきたときに、その広告が自分の収益を邪魔していれば、有料オプションで外すことができるからです。
おすすめの無料レンタルサーバー
注意点もわかったところで、商用利用可・広告掲載可の無料サーバーで有料オプションを利用できるものを紹介します。
有料オプションは利用しなければお金はかからないので、ご安心を。
ウェブクロウ(WEBCROW)
こちらのサーバーの一番いいところは、運営側広告が一切入らないという点です。
商用利用可・広告掲載OK。
容量は程々に1GBです。
無料オプションを利用すると、PHPのWEBプログラムをアップロードすることもできます。
容量は50MBですが、データベースも利用できるので、WordPressなども使えます。
ただし、PHPバージョンの制限や使えない関数があるので、運営の詳細機能を御覧ください。
どうしても運営側広告を表示させずにプログラムを利用したい場合は、有料プランに切り替えるとともできます。
すべての機能が使える有料プランは、容量が50GBに増えて、メールアドレスの利用も可能になり、月額250円です。
SITE MIX
こちらのサーバーの一番いいところはPHPやCGIなどのWEBプログラムが無料プランで利用できるところです。
運営広告はあり。
容量は1.5GBとそこそこです。
メールアドレスの取得もできますし、スパムフィルタやウィルスチェックまで無料でその機能を使うことができます。
他にも標準で利用できる機能が、他にはないくらい豊富で、いろいろ試したいという方には最適なサーバーです。
また、有料オプションが細かく、運営広告を削除するだけのプランや、容量をアップするだけのプラン、WordPress用にデータベースを利用するだけのプランなど用途に合わせて50~300円程度のお金をかけることができます。
拡張性も考えるとおすすめの無料サーバーです。
こんにちは!
まだ冒頭部分らへんまでしか読んでないのですが、
説明がめちゃくちゃわかりやすく、
いままでずっとわからなくてモヤモヤとしていたものが晴れたので
感動のあまり「このまま読み進める前にまずお礼コメントを!」と
下まで降りてきちゃいました(笑)
相手にわかりやすく説明できるのってセンスですよね
デザイン等を勉強してより一層磨かれているんでしょうね^^
全く関係ないと思える部分でも、やっぱりつながっていると思います
才能あふれる主様に幸多からんことをお祈り&応援しております♪
たぬきさん
コメントありがとうございます。
お役に立てたのであれば、ブログをやっていてよかったと思う次第です。
そうですね。デザインを学ぶことは他の領域にも繋がっていると、自分でも感じています。
これからも学ぶ姿勢を崩さずにやっていきたいと思います。
ありがとうございます。
追伸:こちらの記事はかなり古いので、参照の際はご注意くださいませ。