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【メンバー限定】AIに聞けばいい時代に、どうやってコンテンツを収益化するか

山登りに行って、何が大変だったかとか、
途中にあった岩場が神秘的だったとかそういう、
人間の経験や感情は体験したその人にしかわかりません。

特にChatGPTのような生成AIは平均的な回答を得意としているので、
平均から偏差値がとんでもなくズレた回答はしてくれません。

でも人間は平均的な回答ばかりではなくて、独特の世界観を持っていたり、
人とは違った感性で物語にすることができるという人がいます。

端的に言うと「変な人の感想」ですね。

そういう人とは違った見方をした意見であるとか、
人とは異なる体験を語っているとかが平均的な回答からはずれるわけで、
そういうものがコンテンツとしてとても有意義になりますよね。

他言語の情報などを統合した情報にした場合

これはAIと人知の融合みたいなものなんですが、
AIによってあらゆる言語の障壁が下がっていますよね。
ChatGPTに翻訳させるみたいなことも一瞬でできます。

でも実際は、日本語で聞いたときと
英語で聞いたときのGPTの回答って、精度が結構違いますよね。

これを使ってそれぞれの言語で書かれている情報を、
翻訳・統合して一つのコンテンツにしてはどうだろうか?という考察です。

今後おそらく改良されていくんだとは思うのですが、まだまだ言語の相互変換はできても、
学習情報の並列化みたいなことはできていないと思うんですよね。

例えば英語で学んだことを、日本語で聞かれたときにも、
英語で聞かれたときにも同じように答えられるとしたら、
それは並列化できているということになります。

これってどうしても言語のバックグラウンドにある文化体系が異なるので、
AIの計算力が高くなってもまだまだ難しいと思うんですよね。

そこで注目なのが、複数の言語で質問して、出た答えを多言語で統合並列化していって
コンテンツにするというのが、まだまだニーズがあると思うんです。

アメリカのマーケティング情報は日本の10年先を行っているから、
英語情報を日本語に翻訳したら、日本で先端のマーケティングができるよみたいな話と同じですね。

キャラクターによって付加価値を出した場合

最初の「変な人の意見」と少しかぶるんですが、
だれがその情報を話したかっていうのが、
コンテンツとしての価値を決めることもあると思うんですよね。

例えば、ひろゆきさんみたいな人とか、堀江さんとか、
キャラ立ちしすぎて、発言を集めたらコンテンツになったみたいなことあるじゃないですか。

そういう、世間的には「変な人」とか「危ない人」とか「非常識な人」とか、
そういうキャラクターだからコンテンツになりうるというということがあるわけですね。

これって結構面白い話で、内容はどうでも良くて、そのへんのおじさんとかが行っていることを、
キャラ立ちしている人が言ったらコンテンツになるみたいなことも起こるんですよね。

そういう視点で見ていくと、AIが一番苦手としているのは、
言語にできないゆらぎの部分だなと言うふうにも見えてくるわけです。

対談系のコンテンツ

AI同士に会話をさせるみたいな試みもありますが、
AIはどこまで行っても入力に対する出力なので、
やっぱり平均的な会話になるのが予想できます。

ですがポッドキャストやYoutubeのような媒体では、
対談系のコンテンツはやはりAIにはできない、
アクロバットな会話をやっていることが多いですよね。

むしろ、AIの使い方対談とか、まだ概念として存在していない考え方を
対談の中で模索している過程があったりして、それは教科書にも乗らないし、
ましてやAIでもまだ知らない内容だったりするわけですね。

そういう対談系のコンテンツというのも今後需要が伸びそうなコンテンツかなと思います。

ざっと、考察を全部まとめてみましたけど、AIの登場でブログみたいなものは結構姿を消していくのかなと思ったり、逆に体験系のブログは生き残るのかなとか思ったり。。。

まだまだ予想できない変化も起きそうですし、コンテンツ作りにどうやってAIを使うのか?みたいなところも今後さらに発展していきそうな内容ですよね。

ではこのへんで。

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